ご挨拶
この度、平成28年6月23日(木)から25日(土)の3日間、新潟市において第36回日本骨形態計測学会を開催いたします。本学会を主催させていただくことになり、関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
本学会は骨代謝研究の進歩に大きく貢献してきましたが、近年骨粗鬆症患者の増加と骨粗鬆症治療薬剤の開発により骨の形態や代謝、材質から強度まで様々な手法を用いて正確にあるいは詳細に評価することがますます必要な時代になっています。
「骨」がカルシウム代謝を司る重要な臓器であることは間違いありませんが、それと共に運動器として常に相当の材質強度を維持しなければならないという2面性があり、その両立のため他の臓器に比べて特殊な存在であると言えます。今回のテーマは「骨形態計測 ルネッサンス ─ 今再び骨の形態、動態を知る、骨の組織を見る ─」としました。これまで多くの研究者や臨床家が積み重ねてきた骨代謝動態、骨組織形態の研究をマクロからミクロまで異なる視点で振り返るとともに未来に向けて新しい骨形態計測を思い描く会にしたいと思います。日常診療で骨に直接触れてきた整形外科の先生方を始め、内科、産婦人科、放射線科、歯科の先生方、そして多く基礎研究に携わる先生方にお集まりいただけることを願っています。
新潟での開催は4回目になります。骨のことをとことん語り合う3日間になることを期待すると共に美味しいお酒とお米、郷土料理で皆様をお迎えできることを楽しみにしています。